鮮烈なデビューを果たした
あの柳楽優弥さんが帰ってきました!
子役出身の柳楽さんはデビュー映画で
いきなりカンヌ映画祭男優賞を受賞した人物。
若い頃に頂点を経験したがゆえに
天狗になってしまったそうです。
一体どんな性格なんでしょうか。
どん底を味わった柳楽さんは
嫁である豊田エリーさんと結婚して
バイトを経験したことで随分変わったといいます。
演技というものに
改めて真っ正面から向かい合った現在
表舞台に戻ってきました。
そのまま消えてしまう人が多い中
珍しいのではないでしょうか。
柳楽優弥の経歴!
柳楽優弥さんは1990年3月26日生まれで
東京の東大和市出身。
映画デビュー作「誰も知らない」で
カンヌ映画祭・男優賞を受賞しました。
芸能界デビューのきっかけは
中学の友達がすでに芸能界にいたため。
友達がテレビに出ているのを
面白がって笑っていたので
”自分が出て逆に笑わせてやろう”と思ったそうです。
カンヌで男優賞を受賞したニュースが
知れ渡ると各方面で有名に。
その後毎年1作品主演で
映画出演するようになります。
最近表舞台から遠ざかっていましたが、
またドラマや映画で柳楽さんを観る機会が
増えてきました。
彼が消えていた期間
どん底を味わっていたようです。
柳楽優弥の性格が悪かった?本人が当時を振り返る
柳楽さんは”自分は嫌なヤツだった”
と十代を振り返っています。
カンヌ感謝祭で男優賞を受賞してから
毎年映画で主演出演してました。
中学から高校の若い時期に
そんなVIPな待遇を受けてしまったため
生意気で嫌な性格になってしまったといいます。
柳楽さんは今でこそ人見知りな性格ですが
”中学時代は目立ちたがり屋で
話をするのが好きだった”と明かしていました。
芸能界デビューのきっかけが
テレビに出て笑わせてやろうと思うくらいですから
お調子者だったのかもしれません。
そんな性格だったら
大人たちに持ち上げられたら
天狗になってしまうでしょうね。
「やる意味がないと仕事を選り好み」
「わがままで生意気」
”当時の自分をぶん殴りたい”
と過去の行動を反省していました。
ひげを生やすと少し今井翼さんに
似ていますね。
柳楽優弥は押尾学を尊敬?
柳楽さんは押尾学さんの事を
尊敬していたといいます。
柳楽さんの俳優デビュー作
「クニミツの政」の主演が押尾さんでした。
当時の押尾さんは俳優の全盛期。
若い彼が憧れを抱いても不思議ではありません。
柳楽さんは趣味でロックバンドを
やっている事もあって
共感する部分が多かったのでしょう。
押尾さんを俳優の理想像としていたため
十代の柳楽さんはわがままだったり
生意気に振る舞ったのかもしれませんね。
柳楽優弥は嫁・豊田エリーとバイト経験で変わったのか?
柳楽さんが殴ってやりたいと思った
昔の性格からどう変わったのでしょうか。
それは豊田エリーさんとの結婚や
バイト経験のおかげだったと思います。
若い頃にオーディションで選ばれて
デビューした女優の木村文乃さんも
挫折してバイトしていたようです。
⇒木村文乃の家族構成や経歴は?性格を変えたおかげで女優復活!
19歳の若さで豊田エリーと結婚!
柳楽さんは結婚して子供もいます。
お相手はモデルの豊田エリーさん。
二人は堀越高校出身で
事務所も同じです。
柳楽さんは入学したばっかりの頃に
嫁である豊田エリーさんに一目惚れして
告白したといいます。
結婚相手はこの人しかいないと
お互いに思って
学生時代から子供の話をしていたそうです。
4年間の交際後に一度別れた二人。
その半年後に柳楽さんから電話で
”結婚してくれ”と伝えて
結婚する事になったそうです。
一度別れた原因がお互いに執着しすぎたから
といいますから別れたというより
冷却期間を置いただけのようですね。
豊田さんは”柳楽さん以上に好きな人が
あらわれないと思った”と明かしています。
自暴自棄になって激太り!
わがままや生意気な行動によって
関係者に迷惑をかけてしまった柳楽さん。
18歳の時の体調不良のために
仕事を減らしたせいもあって
徐々に仕事が減ってしまいました。
娘が産まれて稼がなければ
いけない時期に
仕事がなくなったそうです。
自暴自棄になった柳楽さんは
家でゴロゴロして
1日8食食べるありさま。
家で”俳優やめようかな”
と絶えず愚痴っていたそうです。
嫁である豊田さんは
やめようと言っていたがやめるはずない。
「”本気で辞める”といったら
私は止める気でいました」と明かしています。
柳楽優弥を変えたバイト経験とは
仕事がないからバイトをしよう。
柳楽さんはチラシやネットで
アルバイトの求人を探し始めました。
最初に面接を受けに行ったのは
車のディーラーでの洗車バイト。
面接した社員の人は
冗談で来たのかと思ったそうです。
時給1000円で仕事がなかったので
”できるだけ入れて下さい”と頼んだといいます。
その結果バイトとは思えないほど
高収入をもらったと柳楽さんは明かしていました。
今でも当時のバイト先の人と
家族ぐるみの付き合いがあるそうです。
柳楽さんはカンヌで賞をもらったおかげで
一般の人が十代に経験することが
できなかったのが寂しかったとか。
「バイト経験で青春時代を
取り戻そうとしているように見えた」
そうディーラーの社員は答えています。
飲食店のバイトで役者へのカムバックを誓う!
柳楽さんは居酒屋でのバイトで
悔しい思いをしたそうです。
珍しい名前が災いして
客に気づかれてしまう事もしばしば。
酒が入った客に
「バイトしてるの?」と言われるのが
悔しかったと明かしています。
俳優の仕事がしたい!
その経験があったからこそ
強く思うことができた。
「バイト経験には本当に感謝している」
そう柳楽さんは力説していました。
柳楽優弥が演技に目覚めた現在!
バイト経験をした柳楽さんは
俳優の世界に帰ってきました。
今では感謝して演技しているそうです。
21歳の時には
NHKの企画でハリウッドの
演劇学校に修行しに行きました。
蜷川氏演出の「海辺のカフカ」で
舞台にも初挑戦しています。
カンヌで賞を取った「誰も知らない」では
監督の言われたまま演技をしただけだから
自分には何もなかったと明かしていました。
映画「許されざる者」では
渡辺謙さんや柄本明さんという名だたる俳優の中で
怒られながら撮影していたとか。
「世間に辞めろって言われるまで続ける」
柳楽さんは俳優業を十代とは違う思いを持って
再出発させたようです。
自暴自棄のピーク時
82kgあったという柳楽優弥さん。
格闘技志望の役のために
1日バナナ6本とジム通いを2ヶ月続けて
25kgの減量に成功しました。
自暴自棄だった頃から支えてくれた
家族のためにも俳優として成功して欲しいですね!
(トップ画像引用:http://chotto-life.com/wp-content/uploads/2014/10/20141011-05.jpg)
LEAVE A REPLY