記事の内容は?
- 長谷川博己さんの学生時代(中学・高校・大学)のエピソード
- 長谷川博己さんの性格にまつわるエピソード(共演者の感想)
- 長谷川博己さんの経歴(職歴)
個性派俳優として頭角を現した長谷川博己さん。
色白でスラリとした長身。大人の女性から特に人気があるようです。高校時代からモテモテだったそうです。
長谷川さんの経歴はどうなんでしょう。
劇団出身のせいか遅咲きのイメージがあります。
高校時代のエピソードをテレビで明かしていました。
経歴もそうですが、長谷川さんの性格も謎が多いですね。彼の演技力の源にあるものは何なのか。
今回は長谷川博己さんのエピソード盛りだくさんで彼の素顔に迫ってみました。
長谷川博己の経歴は?高校時代は男子校でバスケ部だった!
長谷川さんは1977年3月7日生まれで東京都八王子出身。
今でこそ個性派俳優として知られていますが、ドラマ「セカンドバージン」に出演するまで一般の人からは無名の役者でした。
ドラマ「セカンドバージン」に出演した年齢が33歳。それまで舞台を中心に活動していました。
長谷川博己の学生時代のエピソード!中学高校はどこ?
長谷川さんは中学受験をして中学・高校は私立の男子校に通っていました。
中学時代はバスケットボール部で汗を流したといいます。
180cmを越える長身の彼ならさぞかし活躍したのではと思いましたが、中学時代の身長は156cmと小柄だったそうです。
学校がバスケの強豪校だったためか、”中学の3年間補欠として過ごした”と明かしていました。
高校でもバスケ部に入るように促されましたが、勉強がしたいと言い訳をして入らず3年間帰宅部で過ごしました。
「(中学時代の)部活ストレスが相当あった」と語っていました。
長谷川博己の若い頃からクール?当時からモテモテだった
長谷川博己さんの高校時代を知る同級生はインタビューで、
「クラスの仲間から”ハセ”と呼ばれていました。ああ見えて実は三枚目。ムード-メーカーというよりも、休み時間にみんなで話しているとさりげなく一言面白いことをいうような感じです」
と答えています。
また画像のように高校時代からイケメンで、他校との合コンにも盛んに参加してモテモテだったそうです。
中学3年に初デートしたが、大勢の男子に囲まれていて恥ずかしくて下を向いて歩いていたといいます。
中学時代の長谷川博己さんはシャイで奥手だったといいます。
中学生といえば異性が気になる時期。男子校に入ると登下校以外に全く接点がないので、シャイな性格だと過剰に反応してしまうんですね。
身長が156cmと低かったのもあるのかもしれません。
長谷川博己の中学・高校はどこ?
長谷川博己さんの中学・高校は明星学苑だと思われます。
偏差値が55くらいの東京の学校です。
長谷川博己さんは中学高校について
- 中学受験で落ちまくった。(レベルがあまり高くない?)
- 男子校。
- バスケ部の強豪校。
と語っていました。
長谷川博己さんが中学高校に入学した当時、明星学苑は男子部と女子部と完全に分かれていたので男子校でした。(2006年に男女共学に)
ネット情報に八王子中高校、桐朋中高校などが挙げられていますが、どれも条件に当てはまりません。
おそらく中高一貫校の明星学苑に進学したと考えられます。
長谷川博己の大学時代!欧州で貧乏旅行
映画監督になりたかった長谷川さんは日本大学芸術学部を受験するも失敗。浪人して中央大学文学部に進学しました。
大学時代の貧乏旅行
長谷川さんは大学時代にヨーロッパを2ヶ月かけて旅をしたといいます。
飛行機代込みで30万円ほど。かなりの貧乏旅行だったようです。
長谷川さんは小学3年生の1年間だけ父親の建築関係でイギリスで暮らした経験があるそうです。
長谷川博己さんの父親は建築評論家の長谷川堯(たかし)氏。武蔵野美大の名誉教授をつとめたことがありました。
長谷川さんは日本人なんですが、どこかヨーロッパの香りがしますね。
演劇をイチから学ぶために文学座へ!
映画小僧だった長谷川さんは昔の日本映画も大好きでよく見ていたそうです。
その映画で活躍する俳優達がみんな文学座出身であると知って文学座の座員になりたいと思ったそうです。
ようやく文学座の研究所に入所できたのが24歳でした。
夢を実現するまではバイトしない!
有名な俳優でも売れていない時期にはバイトくらいしていますよね。
しかし長谷川さんは役者を目指すなら役者以外でご飯を食べるのはやめようと覚悟を決めたそうです。
覚悟を決めると意外と早く夢が叶うもの。
まだ研究生だった長谷川さんにお金がもらえる演劇の仕事がやって来たそうです。
29歳の時には念願だった文学座の座員になりました。
スムーズに進んだようにも見えますが、研究生時代には先輩達からイジメを受けていたといいます。
”やめたい・・”
そう洩らしたこともありましたが、ジッと耐えて座員へ上り詰めたようです。
文学座を出て新たな世界へ!
目標だった文学座の座員。
普通だったらそのまま舞台活動を続けますが長谷川さんは悩んだそうです。
座員になったからには外からオファーが来ても劇団の公演を優先させなければいけない。
”色々な人に会ったりしてもっと成長したい”
そう考えた長谷川さんは座員になった8ヶ月後に退座してしまいます。
長谷川博己の価値観を変えたのは小栗旬!
長谷川さんは準座員時代から演出家・蜷川幸雄氏の舞台に出してもらっていたといいます。
蜷川氏の舞台では俳優の小栗旬さんも出演していました。
小栗さんはテレビや映画で活躍する俳優。
そんな彼に”長谷川さんは大きく影響を受けていた”そう舞台関係者は明かしています。
文学座から芸能事務所に移籍、大河ドラマ主役へ
文学座を辞めて芸能事務所に移籍。
ドラマ「鈴木先生」、「家政婦のミタ」で知名度を高めた長谷川さんは大河ドラマ「八重の桜」にも出演しています。
2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』では主演の明智光秀を演じました。木村文乃さんとの夫婦はお似合いでしたね。
大好きな映画にもとうとう出演を果たした長谷川さん。
彼のどん欲なまでの向上心が生んだ結果なんだと思います。
長谷川博己の性格が謎すぎる!共演者から見た感想
長谷川さんはどんな性格をしているのでしょうか。
見た目は真面目な性格に見えます。
性格について聞かれても本人もよくわからないとか。
性格を自分で決めてしまうと柔軟性がなくなって
自分の可能性がせばめてしまいそうで嫌だそうです。
このエピソードだけでも長谷川さんの性格がうかがえますね。
共演者から見た長谷川博己の性格!
現場で長谷川さんがどうだったのか共演した俳優たちが明かしていました。
綾瀬はるか
とてもユニークで不思議な色気がある。
大河ドラマ「八重の桜」で夫婦の役だったが、”手を触る仕草がいやらしい”とみんなで言っていた。
自分から話し始めた話をみんなから突っ込まれて爆笑していた。
面白い人・・・変人!(笑)
西島秀俊
愛嬌があってユーモラス。
女性スタッフからキャーキャー言われていた。色っぽいシーンですごい色気が出る。謎めいた人だ。
天然な性格の綾瀬さんからは変人呼ばわり。
ミステリアスな魅力の西島さんから謎めいた人。
長谷川さんの性格は共演した人でも掴みかねるようです。
長谷川博己は一人行動が好き!
長谷川さんは一人で何かするのが好きだといいます。
”撮影の空き時間でも一人でこもっちゃう”と明かしていました。
一人でふらりと街へ出るし一人で旅行にも行く。
大勢集まってワイワイするのが苦手なのかもしれません。
長谷川博己の性格まとめ!
- 普段はユーモアがある。
- 色気がある。
- 真面目。
- 一人行動が好き。
長谷川さんは”変人と言われるのは嬉しい”といいます。
また”性格を決めつけるのも嫌だ”と明かしていました。
テンションが上がる事が少なくて普段から感情の起伏が少ないそうです。
”自分自身は空っぽでいい”
そういう思いを普段から持っているため謎めいた性格に見えるのかもしれません。
長谷川博己の演技力の源とは
小学生の頃からお小遣いをためて映画館へ通っていた程の映画好き。
学生時代に演劇をやった時に不思議な高揚感と面白さを感じて役者の道を選びました。
長谷川さんはどちらかというと不器用なタイプだといいます。
女優の松嶋菜々子さんからは「笑ってしまうので台詞をかみ続けないで下さい」と言われていました。
舞台でも毎回よく噛んでいて王子役の演劇だった事もあって”かみかみ王子と呼ばれていた”と明かしています。
長谷川さんの演技力が高く評価されているゆえんは彼の研究熱心さと芝居への熱意。
”俳優にとって自分の性格は邪魔だけ”
”役者になると決めた以上バイトして食べるのは邪道”
覚悟と信念を持って俳優を職業としているんでしょう。
飄々とした印象がある長谷川さんもこと演技に関しては熱く語り出しますね。
大学卒業後、実は就職経験がある長谷川博己さん。
文学座の研究所に合格するまでの1年間イベント制作会社で契約社員として働いていたそうです。
ただ全然仕事が面白くなくて上司にいつも叱られていたとか。
現在は好きなことを仕事に出来ている長谷川さん。
プレッシャーの強い方へと挑戦する彼がどう役者として成長するのか楽しみにしたいと思います!
(トップ画像引用:http://pds.exblog.jp/pds/1/201111/03/57/e0169157_115638.jpg)
明星は男子部と女子部があるから実質的には共学じゃないですよ
明星は現在共学ですが、長谷川さんが通っていた頃の明星は男子部と女子部で、男子校、女子高と言うことになっていました。強豪校ではないけど、男バスはそこそこだったかな?
漱石の妻、はまってみました。夏目漱石の、本かいました。坊っちゃん読んでまーす、長谷川さん、演じる漱石とても、良かったです、
長谷川さんの演技力に魅せられました。シンゴジラで始めてみてすげえってなって、MOZUですげってなりました。