映画やドラマの脇役でキラリと光る演技を見せる江口のりこさん
江口さんはどんな性格なんでしょうか。
一重でさっぱりとしたルックス。サッパリとした性格ですが意外とツンデレなところもあります。
”結婚していない理由はそんな性格が災いしているのでは?”と勘ぐってしまいました。
経歴に謎な江口のりこさん。
学生時代は暇だったなーとぼやいていました。デビュー前の彼女はどうだったのでしょう。
劇団出身の彼女はいつの間にか映画やドラマでよく見かける存在になっています。
江口さんの芝居は彼女の人生そのもの。「自分にとっての演技とは?」について語っていました。
江口のりこの経歴!
江口のりこさんは、1980年4月28日生まれで兵庫県姫路市出身。
劇団東京乾電池に所属して、22歳の時に三池崇史監督「金融破滅ニッポン 桃源郷の人々」で映画デビュー。
舞台や映画を主な活動の場としてきましたが、最近はドラマにも出演する機会が増えました。
NHKの朝ドラ「マッサン」や大河ドラマ「花燃ゆ」に出演したのが大きかったのかもしれません。
江口さんは”主役というよりも脇役”として活躍中です。
ドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」のキャラが受けて、スピンオフドラマで主役を演じています。(右:和田正人さん)
江口のりこの性格はサバサバ系
江口さんは一重だからかちょっと怖いイメージありませんか?
関西弁で話してぶっきらぼう。でもツンデレな部分もあるんです。
江口さんは自分の性格は「サバサバしている」といいます。
映画「パッチギ!」で共演して仲良くなった真木よう子さんから「完全にヤンキー」と言われてしまう始末。
いかにも女の子という仕草や言葉遣いができない・・・
映画「月とチェリー」で主役を演じた時、監督からのアドバイスは「女の子らしくしゃべってね」だったとか。
江口さんが24歳の時ですので、おそらく昔からサバサバした性格だったんでしょうね。
江口のりこは”安住紳一郎アナが好き”真木よう子明かす
江口さんが25歳の時、井筒和幸監督の代表作「パッチギ!」に出演。
そこで3歳年下の真木よう子さんと共演して意気投合。仲が良い友達になりました。
真木よう子さんもサバサバした性格。それでいて細かい所に気を使えるので江口さんは好感を持ったとか。真木よう子さんも江口さんといると楽だそうです。
”江口のりこさんはTBSの安住紳一郎アナが好きすぎる”と真木さんは明かしました。
TBSのバラエティ番組「ぴったんこカン☆カン」で沖縄ロケに行った時のこと。
番組で安住アナと一緒にシーサー作りをしました。それを知った江口さんは「安住さんが作ったシーサーをとってこい」と真木さんに言ったそうです。
後日「ファンの人がいるんですけど・・」と安住アナに告げた真木よう子さん。「いいですよ」と快くシーサーが貰えて江口さんに渡したとか。
かなり本気ですよね。
その話を聞いた笑福亭鶴瓶さんが
「電話番号知ってるから食事会でもしようか」
と江口さんに言ったところ、めちゃめちゃ喜びました。ただ、
「絶対しゃべれない、絶対しゃべれない・・・」
”実際に目にしたら緊張して黙ってしまう・・・”と江口さんは明かしたそうです。
江口さんはぶっきらぼうなしゃべり方でサバサバした性格。だけどこういう弱い所もあります。
「笑うとかわいいね」なんて言われたらスゴい照れるらしいです。
江口のりこは細かいことが気になる性格!仕事やプライベートでも
江口のりこさんは細かいことが気になる性格のようで、色々なエピソードを明かしていました。
ある現場の助監督の話
ある仕事の現場で動きの鈍い助監督がいたそうです。
自分のやるべきことに集中すべきなのに、その人が気になってしょうがなかったと明かしました。
その助監督は全然動かない人で、現場にもなかなか姿を見せませんでした。
ようやく現れたところでチーフが「どこへ行っていたんだ!」って聞いたら、
「壁つけて・・・余韻に浸っていました」とか言っていたそうです。そんな場合じゃないだろって心の中で思っていたとか。
ある親子の会話の話
江口さんが自転車に乗っていて信号待ちしていました。そんな時にもめている親子に遭遇したそうです。
子供「ラーメン食べたい。ラーメン食べたい」
母親「家帰ったらラーメンあるし、お母さんは今ラーメン食べたくないの」
子供「ラーメン!ラーメン!」
信号が変わったので、自転車をこいで先に行きました。でも内心”その後どうなった?”
気になってしょうがなかったそうです。
その場で口出ししたかったけど、さすがに言えない。。あーでも気になる!
江口さんはサバサバした性格ですが、細かい所に神経使ってしまう人みたいです。
江口のりこは独身!結婚してない理由はそんな性格が災い?
江口さんは37歳時点で独身。結婚していない理由はその性格にあるかもしれません。
彼女はサバサバした性格なので、思ったことをすぐに口に出してしまうタイプかと思いきやそうでもないみたい。
結構ため込んでしまうタイプ。
恋人がいた時。好きな人とはいえ、ムッとすることも言われることもあります。
”これを指摘してもしょうがない”
”言ったら言ったで自分も言われた相手も嫌だろうし、終わりがない”
と江口さんはすぐに指摘せず黙ってしまうと明かしていました。
でもよっぽどな時には言う。
これってマズいですよね。
よっぽどを迎える時には今までの不満が積もり積もった状態。一気に爆発して終わりになってしまいます。
江口さんもそうみたいで「もうエエわ!」と出て行ってしまうとか。
江口さんが結婚する人は平謝りできる男性じゃないと難しそうです。”腕を組んで相手が謝らないと許さない・・・”なんて人はダメでしょう。
運命の人を見つけて「江口のりこ結婚!」なんてニュースがあるかもしれませんが。
江口のりこの学生時代は?デビュー前の彼女
江口さんは学生時代について「とにかく暇だった」と明かしています。
江口さんが大学でロケをした時に「高校すら行ってないから大学に憧れがある」と羨ましそうにしていました。
中卒もしくは高校に入学したけどほとんど行っていなかったんでしょう。学生時代は暇だった印象が強いようです。
中学生だった頃は時間の流れが遅くて耐えるのが大変だったとか。
勉強もできて一生懸命授業を受けている人にとっては楽しかったのかもしれない。
でも本当に全然勉強していなかったから授業中何していいのかわからなかった。絵が好きな訳でもないし・・・
学生時代、特に授業中は彼女にとって苦痛そのものだったようです。
「卒業したら、あれして・・これして・・」
寝てばかりいられない暇な授業時間。江口さんは将来何をしようか考えて楽しんでいたと明かしていました。
本当は学校なんて行きたくなかったけど、親に中学ぐらいは出ておけと言われていたのかもしれません。
江口のりこは双子!本名と変わった家族たち
江口さんは5人兄妹。兄2人、姉1人、妹1人で4番目。
彼女の姉はアメリカ人男性と結婚して現在アメリカで暮らしているそうです。
江口のりこさんは徳子(とくこ)という本名。
双子の姉は福子といい、福徳となんだか縁起が良さそうな名前。「幸福になりたかったのかな、お母さん」と語っていました。
双子だけあってお姉さんは江口さんにソックリだそうです。
・・・なんていうネット情報もあります。変わった家族の中で育ったんだなと想像してしまいますね。
江口のりこの実家は田舎にあった!ある日・・・
江口さんが実家にいた時の話。
アルバイトをしていましたが、アルバイト先が山一つ超えた先にあったそうです。
山一つ超えてアルバイトしに行き、帰りは真っ暗な中帰宅という日々。
ある日、山の中で原付を走らせていたとき猪に出くわしたそうです。
辺りは真っ暗な中で猪と二人・・・
江口さんは”めちゃくちゃ怖かった。。”と当時を振り返っていました。
江口のりこ、上京して劇団東京乾電池に入団。
昔から映画が好きだった江口さんは上京し、劇団東京乾電池のオーディションを受けて入団しました。
入団理由について、ドラマ「時効警察」で共演した劇団出身の脚本家・岩松了さんが好きだったからと明かしています。
江口さんにとって役者としての仕事は人生そのもの。
彼女の演技は別人にその役に成り代わるというより、「自分の経験+知識をイメージしたもの」でしかないといいます。
「こういう感じかな?こうかな」とその役柄を探している作業が好きなんだそうです。
女優という仕事を通じて友達もできた。住む場所もできた。今の自分の環境は今の仕事をしてきたから存在する。そう答えていました。
ちなみに、今まで一番長く続いたアルバイトはパチンコ店のスタッフで2ヶ月半。
女優という仕事が天職だったのでしょう。
猫が大好きだという江口のりこさん
猫ほどかわいい生き物はいない。ぬいぐるみが生きているような奇跡の動物だといいます。
逆に犬は「うるさいな」と思ってしまう。フローリングをカツカツ歩く音がうるさくて嫌になると明かしていました。
気ままな役・嫌われ役など様々な役で存在感をしめす江口のりこさん。
今後活躍を楽しみにしたいと思います!
(トップ画像出典:http://livedoor.blogimg.jp/hassy1936-gorin/imgs/d/b/db68cb8e.jpg)
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